友を見舞う

友人が緊急入院した。

肝臓がわるいようだ。

 

それまで身体には気をつけろと

何度も言っていたが、

その度に彼は

面白くもない節制をするよりは、

自分の好きなのことをして残りの人生を生きたいのだと言っていた。

それが自分の生き方だと言われると何も言えなくなった。

面白くもない人生ということが僕にも良くわかったからだ。

何か生き生きとした感覚もなく、歳を重ねる。

そんな中でも何かがあると思ってやってきたが彼の言うこともよくわかる。

 

友人として彼と過ごした事に感謝している。

そしてこれからも一緒の時間を過ごせることを祈っている。