価値判断は親の影響から?
朝食に娘がパンにピーナツバターを塗ってその上からチューブ入りのホイップクリームをたっぷりかけて美味しそうに食べようとしていた。
それを僕は間近で見ていたのだが、その時こう言いたくなった。
『おいおい、朝からホイップクリームかけすぎだと思うけど!!』と。
ある時、僕がある人気のカフェに連れて行った時、『この店のこれが有名やねんで』と言って勧めていたのが、パンケーキにそれこそ“山盛りのイップクリーム”を乗せたものだった。娘にはそんなもんのやめとけ的なことを言いながら、別の場面で、それを勧めている自分!矛盾!。娘はそこまで意識はしていないだろうが、自宅でそれを美味しそうに食べていたのは、前に連れて行った流行りのカフェで『美味しいやろ』と勧めて、“山盛りのホイップクリーム”をカフェで食べるのは良いことなのだと僕が刷りこんだからではないだろうか。考えすぎか。『パパ見て!とても美味しく食べてるよ♪』とのメッセージではなかったか。そこまで娘は意識していなかっただろうか…。
父として、流行りだからといって、情報を鵜呑みにせず、何が娘にとって良いのかよく考えたい、
でも『よかったなー。美味しく食べれて』と思いたい。
本当に自分が美味しいと認識することと、これが美味しいと刷り込まれる事とー
多分両方なんだろうな。
バランスよくしながら、正しい判断力を身につけたい。
そして、すくすくと娘が成長してほしいと願っている。